シングルマザーの恋愛と子供たちの気持ち

シングルマザーの恋愛と子供たちの気持ち

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シングルマザーの恋愛と子供の気持ちについてお話しします。
シングルマザーの恋愛では、これまで子供が被害者になってしまう心が傷むニュースがあり、他人事とは思えません。

シングルマザーの恋愛は子供を含めた関係になることから、不安や心配は、シングルマザーにとって関心のあるテーマだと思います。特に子供たちの気持ちや反応を考えると、恋愛を躊躇してしまうこともあるでしょう。

本記事では、シングルマザーの恋愛やステップファミリーを経験した私が、シングルマザーが恋愛を始めるときに心に留めておきたいことや子供たちの気持ちへの配慮について掘り下げていきます。

目次

恋愛のタイミングと親子関係

人を好きになるのにタイミングなんて…と思うかも知れませんが、子供たちの成長や生活環境を考えると、子供がいるシングルマザーにとって恋愛を始めるタイミングは大きなポイントだと思います。

たとえば、子供たちが小中学生なら学校に慣れ、日常生活が安定している時期が良いかもしれません。もちろん、日常的に親子の会話があることや、コミュニケーションがしっかりあることは前提です。

それらを考えずに、母親の恋愛が始まると子供たちにとっては、大好きなママが誰かに取られてしまうような寂しい感情が生まれたり、ストレスになってしまうこともあります。まずは、スキンシップをしたり、時間を過ごすことで子供たちに安心感を与える親子関係を築いていきましょう。

私の経験を振り返ると

私は仕事が忙しく、子供と過ごす時間が少なかったので「量より質」を意識して子供と接していました。
夏休みには子供と旅行して思い出を作ること、子供と一緒に料理をすること、音読リレーをしたり、特別なことはしなくても子供たちの話を聞く時間はよく取っていたかと思います。

その中でも子供たちが今でも話すのは「こども哲学の時間」です。
こども哲学という本を読みながら、本に書かれたテーマについて「〇〇ってどう思う?」という質問をする。子供なりに自分の考えを話してくれて「どうしてそう思うの?」と、そこから話を展開していくということをよくやっていました。

子供たちの反応を理解し、不安を解消する

子供って言葉にしなくても、母親の変化に気づいていたりします。好きな人ができることは、とても自然なことです。子供たちに対しては、変に隠しごととせず、常にオープンな対話を心がけましょう。

例えば、「お母さんには新しい友達ができたよ」「お母さん、好きな人ができたんだ」と伝えて、徐々に紹介していくのが良いでしょう。子供たちに突然の変化を与えないことや、お母さんは自分に目を向けてくれているという安心感を与えること、子供たちの反応には敏感に対応し、子供たちの気持ちを尊重する姿勢を見せましょう。

また、子供たちが新しいパートナーについて聞いたときは、その背景や理由について考えます。子供たちが不安や戸惑いを感じるのは、とても自然なことです。特に、小さい子供たちは新しい状況に対する理解が難しいことがあります。

お母さんはいつでもあなたのことを大切に思っているよ」と伝えることで、子供たちは安心します。また、新しいパートナーとの関係を築くときには、子供たちの意見や気持ちを尊重する姿勢を持つことがシングルマザーの恋愛には不可欠。

子供たちの反応に対しては、焦らずに時間をかけて説明し、まず安心させることが大切です。

新しいパートナーと子供たちの関係を築く

シングルマザーの恋愛は、自分とパートナーだけの関係でなく、子供を含めた良好な関係を築くことが必須です。
自分とパートナーだけの恋愛でも大変なのにと思うかも知れませんが、特に子供たちが未成年のときは尚更、子供たちを抜きで恋愛を進めていくことはできません。

パートナーはどんな人か?相手の人柄を確認する

恋愛を進める上で、常に子供たちの安全を最優先に考えることが必要です。新しいパートナーがどんな人なのか?子供を含めたシングルマザーの恋愛は、相手が信頼に値する人なのか気になります。その信頼性や人柄を確認するためにはどうしたらいいか?

私の経験から言えるのは、パートナーの友人に会ってみたり、可能なら家族と交流してみることだと思います。近しい人たちと接するときのパートナーの行動や言動を冷静に観察し、子供たちに対してどのように接するかを確認してみましょう。

また、子供たちに新しいパートナーを紹介する際には、無理のない範囲で徐々に進めることが重要です。子供たちの感情や反応をしっかりと観察し、安心感を与えるよう心がけましょう。「新しいお父さんだよ」といきなり紹介するのは、もってのほかです。子供の気持ちを置いてけぼりにしないよう、焦らずに時間を重ねていきましょう。

そして、ちょっとでも心に引っかかるようなことがあれば、きちんと伝えて話し合える人なのか?イラついて話にならない人なのか?も、冷静に確認しましょう。そこで目が曇ってしまうと、後々になって自分や子供にとって、辛い時間になってしまうこともあります。

私のしくじり談

過去、交際したことがある当時のパートナーのこと。
小学生だった長男が宿題に集中していなかったとき、パートナーがベランダから算数ドリルを放り投げたことがありました。私は怒り心頭!すぐさま、パートナーを追い出し、玄関から荷物を放り投げました。私がすぐに行動したことで長男は「さすがママ!」と言ってくれましたが、長男は怖い思いをしたと思います。そのパートナーは、息子に嫉妬しているようなことが時折あったんですね。早めに交際をやめて良かったと思う、私のしくじり談です。

一緒に過ごす時間を増やして少しずつ絆を深めいく

子供たち、パートナー、それぞれの立場で不安な気持ちがあるかと思います。母親は双方が「いい関係」になるように繋ぐ役割になります。

例えば、一緒に公園で遊んでみたりすることで、自然な形で交流を深めるようにしていきましょう。その時に子供たちやパートナーの反応をよく観て、安心して過ごせる状況や環境をサポートするようにしましょう。

新しいパートナーと子供たちが一緒に過ごす時間を増やしていき、少しずつ絆を深めていけるようにしていきましょう。一緒に旅行をしたり、アクティビティを体験したり、クリスマスや誕生日など家族のイベントに招待したりして、自然な形で関係を築くように意識していきましょう。

ご縁がないと感じたら、潔く!

子供への接し方にモヤモヤした気持ちが残ったり、話し合いができないような人なら、ご縁がなかったものだと潔くお別れしましょう。「もう出会いなんか無いかも知れない」なんてことは無いし、これからの長い人生を考えたら、モヤモヤした気持ちで良好な関係は築けないものです。子供たちにとって、母親である私たちは唯一無二の存在です。

「お母さんが、幸せに笑っている」このことが何よりも子供たちにとっての幸せ。
そして、私たち母親にとっても「子供たちの幸せが自分の幸せ」ではないでしょうか?

シングルマザー同士とのつながり

こと自分のこととなると悶々と考えてこんでしまったり、ネガティブな思いが頭の中をグルグルとしてしまうときは、同じ境遇のシングルマザーに相談したり、コミュニティに参加することで、共感やアドバイスを得ることもできます。

私のまわりでもシングルマザーの友人が多く、お互いに相談しあいながら、心の支えとなってもらうこともありました。リアルな場でなくても、SNSやオンライングループに参加することで、悩みや経験を共有することができます。また、他のシングルマザーの体験談やアドバイスを聞くことで、自分の恋愛に対する不安を和らげることができるかと思います。

まとめ

シングルマザーが恋愛をするには、目の前にハードルもありますが、子供たちとの関係を大切にしながら安全に進めることで、幸せな未来を築くことができます。この記事が、あなたの恋愛に対する不安を少しでも和らげ、前向きな一歩を踏み出す手助けになれば嬉しく思います。恋愛を進める上で、子供たちの気持ちや安全を最優先に考え、ゆっくりと関係を築いていくことが大切。

あなたの幸せを応援しています!

いつもお読みいただき、ありがとうございます!

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