お盆休みの連休に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
今日は特別な日で、一粒万倍日・大明日・母倉日という吉日が重なっています。そんな縁起の良い日に、私が好きな街のひとつである阿佐ヶ谷にある阿佐ヶ谷神明宮へお詣りに行ってきました。
阿佐ヶ谷駅から歩いてわずか2分。駅前の賑わいを抜けて、Googleマップを頼りに歩いていると、立派な鳥居が目の前に現れます。木々に囲まれた境内は、都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた雰囲気が、心を和ませてくれます。
一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
一粒万倍日は、1つの小さな種を蒔くと、それが万倍にも増えるとされる日です。この日には、何かを始めるのに非常に良いとされ、新しいことを始めたり、お金を使ったりするのに適しています。ただし、悪いことも万倍に増えるとされているため、注意も必要です。
大明日は、天が万物を明らかに照らし、何事も吉とされる日です。この日は、特に新しいことを始めるのに適しており、結婚や引っ越し、開業など大切なイベントを行うのに良いとされています。
母倉日は、天が母親のように人々を見守り、全ての行いを良い方向へ導いてくれるとされる日です。この日は特に結婚や子供に関すること、家を建てることに良いとされ、何をするにも吉とされます。
阿佐ヶ谷神明宮の八難除とは？
阿佐ヶ谷神明宮は、全国で唯一「八難除（はちなんよけ）」のご祈祷を行っていただける神社として知られています。八難除とは、年齢に基づく厄除けとは異なり、人生におけるあらゆる災難や厄事を取り除くための特別な御祈祷です。
年齢的に厄年ではないけれど、日々の生活の中で、何か物事が滞っているように感じたり、運気が下がっているように感じることはありませんか？そのような時に、この八難除のご祈祷を受けることで、心身の浄化や運気の好転が期待できるかもしれません。特に、人生の節目や新たなスタートを切る前に、八難除を受けてみるのもいいですね。
阿佐ヶ谷神明宮には、2種類の御朱印があり、御朱印帳を持参していれば、直接書いていただけます。私も今回、御朱印帳を持参していたので、書いていただきました。一筆一筆、書いていただけると、なんだか特別な時間を過ごしている気持ちになりますね。＊時期によって、特別な御朱印もあるそうです。
実は先日、明治神宮を訪れた際にも、同じように御朱印帳に直接書いていただき、その丁寧な筆遣いに感動したのを覚えています。御朱印をいただくたびに、神社での時間がさらに深く心に残るような気がします。
日頃の感謝をお伝えし、神社をあとにします。
阿佐ヶ谷七夕まつり
阿佐ヶ谷神明宮からの帰り道、駅の方へ向かうと、アーケードのある阿佐谷パールセンター商店街で、ちょうど七夕まつりが開催されていました。色とりどりの飾りが揺れる商店街は、賑やかさに包まれ、多くの人々が訪れていました。
商店街を歩くと、目に飛び込んでくるのは、七夕まつりを象徴する「のぼり」や、人気キャラクターのはりぼてが並ぶ光景。多くの露店が軒を連ねており、焼きそばやたこ焼き、ビール、かき氷など、夏祭りならではの雰囲気。楽しそうに歩く姿や、笑い声が響く商店街は、まさに夏そのもの。阿佐ヶ谷の街全体がこの七夕まつりを盛り上げている様子が伝わってきます。
阿佐ヶ谷七夕まつりを歩きながら堪能しつつ、私もフローズン苺が入った涼しげなスパークリングワインをいただきました。キリッと冷えたスパークリングワインに、苺の甘酸っぱさが絶妙にマッチして、爽やかなひとときでした。
今日の街歩きの目的は、阿佐ヶ谷神明宮のお詣りでしたが、思いがけず七夕まつりも楽しむことができ、夏のひとときを満喫することができました。賑やかな商店街や涼しげなスパークリングワイン、そして七夕飾りが彩る街の風景が、夏の訪れを感じさせてくれました。
七夕まつりは明日まで開催されているようですので、お近くにお住まいの方や、阿佐ヶ谷を訪れる機会がある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。阿佐ヶ谷の街並みとお祭りの楽しさが、きっと素敵な思い出になりますよ。
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